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函館・道南地区の異業種交流会「がっつDONAN会」会員の声

北栄測量設計(株) 齊藤 文大 取締役部長

北栄測量設計 齋藤文太取締役部長

がっつDONAN会を知ったきっかけについてお聞かせください。

知人から話を聞いて、会のことを知りました。以前から、異業種の様々な価値観に触れ、視野を広げたいという想いも入会を後押しした理由ですね。

やはり、いざという時に仕事で助けてもらえるつながりができたことでしょうか。近ごろは測量業務でも安全に配慮することが重視されてきて、市街地の業務では交通誘導員の配置が求められているのですが、はじめのうちは交通誘導員を手配するツテがなく、インターネットでやっと見つけた企業へ連絡しても「人手不足」と軽くあしらわれたこともあります。しかし、断られ続けていたときに、会員仲間に紹介してもらえて気持ちが救われましたね。ほかにも、自社のノウハウだけでは対応できない内容の仕事を、会員企業の協力を得て実現できたこともあります。人脈づくりの大切さを痛感しました。

がっつDONAN会では会員企業によるセミナーや、自社の商品などをPRできる名刺交換会もあると伺っています。セミナーや名刺交換会で役立ったことはありますか?

会員は、各業種でたくさんの経験を積んできた人たちばかりです。
当社では個人の住宅を建てるための土地の測量なども請け負うことがありますが、私のような技術職の人間は、技術的な知識がまったくない相手に対しても専門的な話をしてしまいがちで、伝えたいことを上手く伝えられないことも少なくありませんでした。しかし、セミナーなどで営業職の会員の方のスピーチを聞くと、実践を多く積んだからこそできる人を引きつけるような話術や説明の仕方は、さすがだなと思いますし、吸収していければと思っています。

これから入会を考えている方へ一言お願いします。

北栄測量設計 齋藤文太取締役部長

私にとって人脈は一種のキャリアだと思います。
函館のような小さな街のコミュニティで仕事をする人間にとっては、異業種の知り合いが多いことでいざという時に助けてもらったり、新たなビジネスチャンスが生まれたりと、がっつDONAN会のような横のつながりが大切です。
会を通じて得られるものは、年会費以上の価値があります。そういった仲間が増えることを期待しています。